UALコーポレーション、第1四半期は13億ドルの損失に
ユナイテッド航空の持株会社であるUALコーポレーションは、2003年第1四半期が13億ドルの損失を計上したと発表した。イラク戦争による旅客の減少や低価格競争などが業績に影響した。ただ、今後は新たな労使協定により人件費や旅客輸送の縮小により4〜5億ドルのコストの削減が予想されるため収支の改善が期待されている。グレン・ティルトン会長・社長兼最高経営責任者は「最も緊急な課題であったコスト削減が実現し、将来の当社に対する憶測は沈静化しつつある」と語った。...