日系航空会社、GW期間の国際線輸送実績で総旅客数は前年比42.9%減
日系航空会社(JALグループ、ANAグループ)の4月25日から5月5日までのゴールデンウィーク期間、国際線の輸送実績は、日本発着便合計で総旅客数が前年比42.9%減の28万2755人となった(2002年は4月27日〜5月6日の10日間)。方面別では新型肺炎(SARS)の影響が懸念される中国方面での不振が目立ち、JALグループでは中国線の利用率が10.4%、ANAグループではアジア/太平洋線の合計で36.1%となった。比較的好調な方面はJALグループの実績は、オセアニア線が前年比17.2%減の8525...