旅行市場動向調査、海外旅行全般は悪化も一部では前向き
日本旅行業協会(JATA)が3月10日から24日の期間、会員企業574社を対象に実施した旅行市場動向調査によると、海外旅行全般のDI値は前回調査の昨年12月時点から6ポイント減少、マイナス49ポイントとなった。これは2001年のテロ事件以降に徐々に回復傾向にあったDI値が1年3ヶ月ぶりに悪化に転じた。顧客層別では前回調査時にマイナス4ポイントに回復していたシルバー層がマイナス26ポイントとなり、3ヵ月後の予測ではマイナス48ポイントと1年前の時点より悪化を見込む。その他の顧客層でも現時点での悪化傾向...