GDSの予約状況をデータｰベース化しているトラベルクリックの調査によると､今年第1四半期のアジア･太平洋地区におけるGDSによるホテル宿泊の予約は､前年比で減少しているものの前期の2001年第4四半期比では着実に回復している｡東京は前期は18.1%減の8万7271ルームナイトであったが､今期は9.4%減の9万3413ルームナイトとなった｡他に､香港が20.5%減から2.7%減､シンガポールが27.3%減から11.3%減､バンコクが13.7%減から2.5%減と減少幅を削減している｡また､北京はWTO加...