フィンエアーCEOが語るネットワーク戦略と労使協議の行方、日本路線への影響は
昨年4月24日にフィンエアー(AY)CEOに就任したトゥルッカ・クーシスト氏が9日、本誌らのインタビューに応じ、日本市場を含めたネットワーク戦略や運航への影響が懸念されるパイロット側との労使協議の状況などについて語った。日本路線においては、同社は今年の夏期スケジュールで、中部空港(NGO)や関西空港(KIX)の増便を発表しており、これにより日本~ヘルシンキ路線は週25便となる見込み。コロナ前には週40便を運航しており、福岡空港(FUK)や新千歳空港(CTS)の復便も期待されるところだが、クーシスト氏...