最大級の「カジュアル温泉宿ブランド」誕生へ、大江戸温泉物語と湯快リゾートが統合 訪日取り込み強化
共に国内で温泉宿を手掛ける大江戸温泉物語と湯快リゾートは2日、ブランド統合することを発表した。湯快リゾートが運営する29施設を「大江戸温泉物語グループ」ブランドとすることで、2つの温浴施設含め現在大江戸温泉物語が運営する37施設と合わせ、全66施設に及ぶ最大級のカジュアル温泉宿ブランドが誕生する。背景にあるのは、円安などによる旅行習慣の意欲低下、旅行者数減少といった「旅行文化の希薄化」。統合によって、より手軽で身近な温泉宿泊体験を作りあげたい考え。また、訪日旅行者の取り込みを強化することで、日本古来...