熱海市 ビジネス需要獲得へJTBと連携 需要平準化取り組む、宿泊税活用も
熱海市が、JTBとの連携によるビジネス需要の獲得を目指す。2003年~2010年および2012年~2019年の熱海の月別平均観光客数は、ピークとなる8月は35万7824人となる一方で、6月は19万6043人。また、休前日と平日では3倍以上の差があり大きな乖離が生じている状況だ。これに対しビジネスのほか、教育、訪日需要の取り込みで平準化を図り、交流人口、関係人口の拡大に取り組む。先月24日には、首都圏からのビジネス利用促進を目的とした意見交換会を実施。齊藤栄熱海市長や、JTBの法人営業個所長らが出席し...