運賃改定、外国人運転手受入、自動運転、深刻化する人材不足に日本バス協会が支援求める
日本バス協会(NBA)の清水一郎会長が18日実施された通常理事会で、国に対し再三の支援を求めた。業界にとってはいよいよ時間外労働の上限規制などに見られる所謂「2024年問題」を迎える。日本バス協会 清水一郎会長 清水会長が同理事会に参加した74名の前で訴えたのが、主に「定期的な運賃改定」「外国人運転手の受け入れ」「自動運転の本格化」「キャッシュレス対応」「EVバスの導入」の5項目。前半4つに関しては深刻となる人材不足に対応する施策で、運賃改定に関しては様々な制約があるなかで「人材確保のための賃上...