上半期の訪日客1000万人超え、今後は中国の団体旅行解禁がカギ-JNTOメディアブリーフィング
日本政府観光局(JNTO)がこのほど開催したメディアブリーフィングで、JNTO理事の中山理映子氏は6月の訪日外客数が2019年同月比28.0%減の207万3300人となり、コロナ禍後初めて単月で200万人を上回ったことを報告した。1月から6月までの累計では35.6%減の1071万2000人で、上半期で1000万人を超える結果となっている。下半期については「順調に回復しており、このままいけば引き続き(回復するのでは)」との見通し。夏休みや秋の紅葉需要に期待を示す一方で、コロナ以前は最大の訪日数を誇って...