ダイヤモンド・プリンセス、日本人向けサービスや食の魅力

  • 2016年6月21日

 プリンセス・クルーズは2016年4月25日から10月9日まで、客船「ダイヤモンド・プリンセス」で日本発着クルーズを実施中だ。同船の特徴は、日本人が楽しめるさまざまなサービスやアクティビティと、プレミアム船ならではの食事。今回は5月8日出発の神戸発着クルーズ「台湾3都市周遊9日間」に参加して取材した、同船の船内での楽しみ方などを紹介する。

取材協力:プリンセス・クルーズ
取材:本誌 栗本奈央子

  • 鹿児島港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス。総トン数は11万5875トン、乗客定員は2706人で、三菱重工の長崎造船所で造船された

    ダイヤモンド・プリンセス

  • クルーズの初日には毎回、5階のアトリウムで記念の鏡割りがおこなわれる。日本酒は乗客に振る舞われる

    鏡割り

  • 汽笛の音とともに神戸港をゆっくりと出航。クルーズの始まりを記念し、14階の「リド・デッキ」ではスタッフや乗客がダンスをする姿も

    神戸港を出航

  • ダイヤモンド・プリンセスでは乗船時に乗客の記念撮影を実施。写真は船内に展示されており、購入することができる

    記念写真を購入

  • 客室のドアまで乗船時に預けた荷物が運ばれる。絨毯のラインは偶数の客室がある左舷側が赤、奇数の客室がある右舷側が青緑で、写真は左舷側。現在地を把握するのに便利だ

    客室前の廊下

  • 約22平方メートルから29平方メートルの海側のバルコニー付き客室。初日は荷物を広げられるよう、ベッドの上にマットが敷かれていた。ツイン仕様だが、ベッドを寄せてダブルにすることも可能

    海側のバルコニー付き客室

  • ジュニア・スイートは約33平方メートル。ジュニア・スイートとスイートには、3名で利用できるようソファベットがある

    ジュニア・スイート

  • ジュニア・スイートとスイートにはウォシュレット付きトイレと、一部の例外を除きバスタブがつく。シャワーは全客室に取り外しできるハンドシャワーを採用

    バスルーム

  • 船内には24時間利用できる図書室も。小説から寄港地のガイドブックまで、日本語の書籍が多数ある。ゲームやトランプもあり、自由に持ち出すことができる

    図書室

  • 船内のショッピングも楽しみの1つ。高級ブランドからプリンセス・クルーズの限定グッズまで用意されており、期間限定のセールも開催

    ショッピング

  • 15階の後方には3歳から12歳までのキッズルームを設置。子供向けのプログラムが用意されており、朝9時頃から夜の10時まで日本人スタッフが子どもを無料で預かってくれる。13歳から17歳までのティーンルームも

    キッズ・センター

  • 疲れた時は、インターナショナルダイニングルームで無料のアフタヌーン・ティーを

    アフタヌーン・ティー

  • 船内ではさまざまなアクティビティを楽しめる。写真はインドのボリウッド・ダンス

    アクティビティ

  • 船長が主催するウェルカム・パーティーでは、グラスでできたタワーにスパークリング・ワインを注ぐパフォーマンスも

    ウェルカム・パーティー

  • 英国船籍のダイヤモンド・プリンセスでは、公海上で本格的なカジノを楽しめる。外国船ならではの楽しみの1つだ

    カジノ

  • 夜はプリンセス・シアターで歌手やダンサーによる華やかなプロダクションショーを楽しむことができる。1晩に2回実施する

    ショー

  • 有料のスペシャリティ・レストラン「サバティーニ」では本格的なイタリア料理を29米ドルで楽しめる。写真は「ロブスタープレート」

    イタリアンレストラン

  • 15階にある「泉の湯」は1回15米ドル。90分利用可能で、事前予約制。内湯に加え、天井部分が空いた「露天風呂」も

    泉の湯

  • 「泉の湯」には水着着用で入ることができる専用の「スパプール」も用意。船の後部にあるため、航跡を眺めながら浸かることができる

    泉の湯の「スパプール」

  • メイン・ダイニングでは和朝食をオーダーできる。日本人も十分満足できる味で、ご飯とお粥を選択できるのが嬉しい

    和朝食