韓国 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年6月16日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の韓国の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報
2022年6月08日より、コロナワクチン接種の有無を問わず、海外から入国するすべての入国者への隔離義務が解除されました。
但し、オミクロン株のBA.2.12.1など変異ウィルスの国内流行を防ぐ監視を目的とする海外から入国者への入国前後の2回検査は現行のままを維持されます。

* 長期滞在を目的とする外国人の場合、自宅または滞在先管轄保健所にて無料検査を実施
* 観光など短期滞在目的の外国人の場合、空港検査センターなどにて即時に検査
 (費用は自己負担)

■ 入国制限について
◎ 検疫情報の事前入力システム(Q-CODE) 実施
新型コロナウイルスによる検疫書類増加による検疫時間短縮のため、仁川国際空港に到着する全便に対し「検疫情報事前入力システム」を実施します。
航空便を利用して入国する海外からの渡航者は、該当サイトより入国前検疫情報を事前に入力しQRコード(Q-CODE)を発行、入国後、空港検疫審査にてQRコードをスキャンするだけで別途提出書類の準備が不要になります。

★ 検疫情報事前入力の手順 (QUARANTINE COVID19 DEFENCE)
 → https://cov19ent.kdca.go.kr
1. 同意
2. メールアドレスの入力
3. パスポート情報入力
4. 入国及び滞在情報の入力
5. 検疫情報の入力 (予防接種証明書、隔離免除書)
6. 健康情報の入力 (PCR陰性確認書、健康状態説明書)
7. Q-CODE発行
※検疫情報入力を完了した入国者は、機内にて作成する健康状態質問状の提出は不要になります。

■ 現地到着後の対応
海外からの入国者の入国後検査日程が2022年6月1日より一部調整となります。
〔現行〕
 入国後3日以内PCR検査、6~7日目RAT実施
〔変更〕
 入国後3日以内PCR検査、6~7日目RAT勧告

※海外予防接種完了者の定義
 海外にて入国日を基準に2回接種を完了、または2回接種後3回目の接種を完了し、
 接種履歴を立証可能な場合に限ります。

* WHO承認ワクチン2回接種(ヤンセンは1回接種)後、14日~180日以内
〔予防接種完了の立証方法〕
 検疫情報事前入力システム(Q-CODE)に情報入力後発行されたQRコードにて予防接種履歴を確認
* 海外接種完了者は、事前入力システムに接種履歴証明書の添付が必須です。

※下記の場合国内外予防接種完了者として認めます。(2022年6月01日より適用)
1. 入国日を基準、12歳未満の入国者が予防接種完了者を同伴入国する場合
2. 入国日を基準に18歳未満の入国者が、2回接種を終え14日を経過した場合
 180日を超過しても認定
3. 感染履歴がある入国者が、2回(ヤンセンは1回)接種を終え14日を経過した場合
 180日を超過しても認定

* 接種証明書及び感染確定日付を記載した書類(PCR、RAT検査結果書、完治意見書など)確認

◎ 入国の流れ (2022年6月01日より)
* 隔離免除書類未所持者
 国内外予防接種完了者(短期滞在外国人)の入国
 → PCR検査陰性確認書又は専門家用抗原検査RAT提出
 → 適合
 → 入国後3日以内PCR検査
  (仁川空港COVID19検査センターまたは医療機関にて、費用は自己負担)
 → 陰性確認後隔離免除
 → 6~7日目RAT検査勧告

* 隔離免除書類所持者
 隔離免除書類の提出
 → PCR検査陰性確認書、または専門家用抗原検査RAT提出
 → 適合
 → 入国後3日以内PCR検査(臨時生活施設)
 → 陰性確認後隔離免除
 → 6~7日目RAT検査勧告

■ 現地の状況
◎ コロナ感染状況 (2022年6月15日現在)
* 新規感染者数: 9,435名 (うち、ソウル・京幾都の感染者は46.4%)
* 死亡者数: 9名
* 重症患者: 93名
* 海外入国感染: 104名

◎ ワクチン接種状況 (2022年6月15日現在)
* 1回目接種 45,061,590名 (全人口の87.8%)
* 2回目接種 44,611,779名 (全人口86.9%)
* 3回目接種 33,340,889名 (全人口65%)
* 4回目接種  4,281,571名 (全人口8.3%)

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社