【香港現地レポート】見えない国境開放、現地旅行会社にも多大な影響
エピデミックが日常生活に与える影響
香港での流行はこれまでで最も深刻な状況ですが、通りには多くの人がいます。前回のパニックと比べると、今回はみんな落ち着いていて、いつものように仕事や勉強、買い物に出かけていました。エピデミックが発生した当初は食料品の価格が高かったのですが、今では供給が増えるにつれて価格も下がっており、基本的には普通の価格です。図書館、体育館、映画館、カラオケ、バー、その他の娯楽施設は、基本的に政府の要請により閉鎖されています。商人自身が困難な状況にあり、多くはすでに閉鎖されており、政府が数回の援助資金を行ったとしても、それはあまり役に立たないでしょう。
観光産業は基本的に停滞しており、補助金は役に立たず、ほとんどの従業員は他の産業に転居しています。小売業も同様で、以前は主に中国の観光客でしたが、現在は基本的に地元市場に目を向けています。香港では、一般の人々がPCR検査に行くことはめったにありません。かつては無料だったのですが、今では公民館でのPCR検査は200香港ドル以上かかり、高すぎるため誰も検査に行きません。民間病院でのPCR検査はさらに費用がかかり、数千香港ドルに達するものさえあります。
最近、誰もが特に気になっているのは医療制度です。患者が診断されたが、特に重症ではない場合は、自宅で隔離します。ただ、家族が小さなスペースに詰め込まれているため、伝染のリスクが高くなります。現在、ほとんどの病院は満員であり、患者は病院の外の通りで並んで待たなければなりません。
最後に
香港入境後の隔離期間は、原則21日間(ワクチン完全接種した方も)になります。2021年12月3日より、日本から香港へ入境する場合、香港IDまたは長期滞在査証を所持しており、かつワクチン完全接種をした者のみ入境が認められています。