成田空港1月の国内線旅客、緊急事態宣言下の前年比で176%増
成田国際空港は2月24日、1月の空港利用状況を発表した。旅客数は国内線が前年比176%増の38万80人、国際線は78%増の23万7432人だった。
緊急事態宣言が発令されていた昨年1月に比べると、特に国内線旅客は大幅増となったが、コロナ前の2019年1月比では36%減だった。
航空機の発着回数は前年比31%増の1万2515回だった。国際線の貨物便発着回数が2020年4月以降22カ月連続で前年を上回り、1月として過去最多の4120回(前年比2%増)だった。2019年1月と比べると2倍以上と大幅に増えている。
国際線は旅客便の運休や減便による貨物スペースの減少により、貨物臨時便が多数運航される状況が続いている。
情報提供:トラベルニュース社