ウズベキスタン、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のウズベキスタンの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 日本滞在中の対応
入国48時間前までにPCR検査、及びロシア語または英語の陰性証明書取得が必要。
■ 現地到着後の対応
ウズベキスタン政府は、ウズベキスタン入国時に空港等で実施していたスピード抗原検査の実施を終了。今後、国別感染状況評価に基づき、緑色国家からの入国は陰性証明書不要、黄色または赤色国家からの入国は陰性証明書のみでの入国が可能となり、入国後14日間の自主隔離は必要ありません。
■ 現地の状況
1) 公共の場でのマスクの着用、ソーシャルディスタンス及び衛生規則の順守に対する監視が
強化される。
2) 全ての組織、企業、機関、大規模な商業施設、スーパーマーケット、娯楽施設の入口で、
マスクの有無及びソーシャルディスタンスの順守に対する監視、並びに検温を確実に
行わなければならない。
3) 省庁及び全ての組織の長は、組織形態に関わらず、ワクチン接種後に従業員を就業させる
ことが許可される。同委員会によると、同要件に違反した組織の長に対しては、法律に従った
措置が適用される。
4) ブースター(追加)ワクチン等による、国民への予防接種が加速化される。
5) 大学長は、(冬季)休暇中に全学生を対象に予防接種を行う個人的責任がある。
6) 省庁及びその他の国家機関、並びに経済団体は、いかなる行事も開催することが禁止される。
7) 1月15日以降、国外からウズベキスタンに到着する全ての者は、到着前48時間以内に
受検したPCR検査の陰性証明書を所持しなければならない。
8) 上記と同様に1月15日以降、到着者は、PCR検査の陰性証明書を所持していない場合、
空港、鉄道駅又は国境検問所で新型コロナウイルスの迅速検査を受検しなければならない。
9) サウジアラビアからのウムラ巡礼(メッカへの小巡礼)から帰国する「ウ」国民は、
「ウ」の医療従事者が実施する、サウジアラビア領内での新型コロナウイルスのPCR検査
又は迅速検査を受検することになる。帰国するためには、検査結果が陰性でなければならない。
なお、これまでに、学校、大学、カレッジ(専門学校)及びアカデミック・リツェー(高校)の休業日が2週間延長され、1月24日までとなった
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【 2022年1月26日現在 】
* 2回以上のワクチン接種率 --- 36.3%
* 感染者数 --- 215,063人
* 死者数 ----- 1,542人
1日あたりの平均新規感染者数 --- 1,277人
ウズベキスタンの新たな新型コロナウイルス感染者数は、パンデミック(世界的大流行)始まって以来最多の1,200人となった。報告される1日の新規感染数の平均が最多を更新。
以上、ご注意ください。