小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、運転シミュレーター付き宿泊プランを発売
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(東京・新宿駅前)は1月26日、小田急線の運転体験が楽しめるシミュレーター付き客室の宿泊プランを発売する。
電車をテーマにした客室3室のうちの1室にシミュレーターを設置した。初めての子どもにお勧めの新人運転士モードのほかベテランモード、車両計器や信号を見ながら実車に近い運転が体験できる「サザンタワー運転士モード」の3つの難易度が設定でき、運転区間・時間帯別も5つのコースから選べる。
ロマンスカーで使用していた運転台機器を握りながら、モニターの風景に合わせた運転が滞在中何度でも体験できる。
見晴らしのいい客室で運転し放題
ホテルでは昨年4月から車内シートの設置など電車をテーマにした客室3室を販売し、これまでに121組が滞在した。シミュレーターは「小田急の電車を運転してみたい」という声を受けて開発したという。
客室は眼下に小田急、JR各線を望む34平方メートル。1室2人利用で3万5000円から。
情報提供:トラベルニュース社