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スリランカ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年12月17日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のスリランカの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報

スリランカ保健省は、

・南アフリカ共和国

・ボツワナ

・レソト

・ナミビア

・ジンバブエ

・エスワティニ

に過去14日以内に滞在歴がある渡航者への入国制限を解除する(スリランカへの入国を可能とする)旨を発表しました。

※スリランカ保健省発表

 http://www.health.gov.lk/moh_final/english/public/elfinder/files/library/Removal%20of%20Travel%20Restictions.pdf

■ 入国制限について

バンダラナイケ国際空港及びマッタラ・ラージャパクサ国際空港への商用便の受入れを再開。

それ以外のスリランカ国内の国際空港に到着する商用便の受入れは引き続き停止。

■ 日本滞在中の対応

スリランカ保健省は、これまで2歳以上の全ての渡航者が必要としていた搭乗前72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明書について、今後は必要とする年齢を12歳以上とする旨を発表しました。

また、渡航者が過去3ヵ月以内に新型コロナウイルス感染症に感染したことがある場合は、PCR検査に代えて搭乗前48時間以内に実施された抗原検査(Rapid Antigen Test)でもよいとしています。

その場合は英語で記載された、診断カード、罹患が立証できる証拠、PCR検査の陽性結果、抗原検査の陽性結果、など罹患したことを証明する書類が必要です。

※スリランカ保健省発表

 http://www.health.gov.lk/moh_final/english/public/elfinder/files/library/Removal%20of%20Pre%20Departure%20PCR%20for%20under%2012.pdf

スリランカ保健省は、スリランカに到着する全ての渡航者は、搭乗前に「オンライン健康申告書(Online Health Declaration Form)」を入力、関係書類(ワクチン接種記録、出発前の陰性証明書、旅券の身分事項頁など)をアップロードし、オンライン健康申告書を入力後に発行されるQRコードを持って(携帯電話/印刷したもの)スリランカに到着する必要がある旨を発表しました。

本措置は、2022年1月1日より適用されますので、同日以降にスリランカに到着される方はご注意ください。

※スリランカ保健省発表

 http://www.health.gov.lk/moh_final/english/public/elfinder/files/library/Mandatory%20Filling%20of%20HDF.pdf

※オンライン健康申告書

 https://airport.lk/health_declaration/index

■ 現地の状況

◎ ワクチン接種状況

2021年12月14日現在、約1,595万人が1回目の接種を受け、

そのうち約1,379万人が2回目の接種を受けた。(スリランカの人口は2,100万人)

英国のアストラゼネカ(インド製)、中国のシノファーム製、ロシアのスプートニクV製、米国のファイザー製、米国のモデルナ製が使用されている。

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会