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安心・安全な観光地域づくりへ 日観振、12月2日に「日本の観光再生シンポジウム」

 日本観光振興協会(山西健一郎会長)は12月2日、東京都港区の東京プリンスホテルで「日本の観光再生シンポジウム」を開く。ウィズコロナ時代の新しい旅による観光再生を目指し、地域と業界、医療界が一体となった安心・安全な観光地域づくりに取り組むための施策などを考える。

 日本旅行業協会、全国旅行業協会との共催。「安心・安全な観光地域づくりへの挑戦」をサブタイトルに据え、各方面からの視点、意見を交えて議論を深める。

 基調講演には沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科の高山義浩副部長が登壇。パネルディスカッションは長崎幸太郎・山梨県知事、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長、長崎国際観光コンベンション協会の豊饒英之・DMO推進本部長をパネリストに迎え議論する。コーディネーターは東京都立大学大学院都市環境科学研究科観光科学域の清水哲夫教授。

 また、企業講演としてJTBの花坂隆之専務が「安心安全な観光地域づくりへの取り組みについて(仮)」、JR東日本の髙橋弘行常務が「ウィズ/ポストコロナ時代の観光再生に向けた取り組みについて(仮)」を講演する。

 時間は13時―16時30分。

 会場の定員は180人の予定。Zoomによるオンライン配信も行う。募集人員は500人の予定。

 申し込みなど詳しくはhttps://www.nihon-kankou.or.jp/home/news/1636941692/へ。


情報提供:トラベルニュース社