就職氷河期世代に向けた「ホテル観光専門学校によるリカレント教育プログラム」が開講
京都ホテル観光ブライダル専門学校は、2022年1月から2月にかけて実施する「ホテル観光専門学校によるリカレント教育プログラム」の受講生の募集を開始した。
同校は文部科学省の「専修学校リカレント教育総合推進プロジェクト」を受託し、京都大学、京都府、京都市らと連携して観光人材向けのスキルアッププログラムの開発を推進している。「人生100年時代」と言われる超高齢化社会においては、ライフステージに応じたキャリア選択をするための能力やスキルを身につける機会が必要であり、なかでも就職氷河期世代の非正規雇用者には受けやすく即効性のあるリカレント教育が求められているという考えのもと、本プログラムはホテル等への就職を目指す就職氷河期世代を対象に無料で実施する。24時間学べるオンライン授業を取り入れ、夜間のライブ配信も行う。
講座ではホテルや旅館のスタッフとして求められる能力の習得を目指し、ホスピタリティ産業界の実務経験者やマーケティング専門家などが講師として指導を行う。主な講師陣はウェスティン都ホテル京都取締役・総支配人の楳垣真弓氏、Intellectual Innovations代表理事の池尾健氏、じゃらんリサーチセンターセンター長の沢登次彦氏、FunMake代表取締役の市位謙太氏、京都伝統伎芸振興財団専務理事の糟谷範子氏など。
ホテル観光専門学校によるリカレント教育プログラム
【開講期間】2022年1月11日(火)~2022年2月25日(金)
【受講料】無料
【定員】20名
【受講方法】オンライン授業
【申込期限】~11/30(火)
【申込】https://forms.gle/6CxAPXWwtCkRFA498
また、プログラムの開講に先立ち、同校では11月12日に記念シンポジウムを開催する。シンポジウムではリカレント教育やEdTechについてのパネルディスカッションが予定されており、オンラインでの参加も可能だ。