スポーツ文化ツーリズムアワード2021、ひろさき芸術舞踊実行委員会ら10団体が受賞
観光庁、スポーツ庁、文化庁は10月29日、「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」の受賞団体を決定、発表した。42件の応募があり、10団体が受賞した。
アワードは3庁合同の取り組みとして、2016年度に開始。スポーツと文化資源、観光を結びつけた取り組みを表彰し、地域、日本ブランドの確立や国内観光の活性化につなげようと優秀な事例を表彰している。
各賞受賞団体と取り組みは次の通り。
【スポーツ文化ツーリズム賞】
ひろさき芸術舞踊実行委員会(青森県)「SHIROFES.2019―踊れ、遊べ、弘前で!弘前城ダンス&パフォーマンスフェスティバル」
【スポーツツーリズム賞】
さっぽろグローバルスポーツコミッション(北海道)「ナイトクロカンinホワイトイルミネーション」
ASO田園空間博物館(道の駅阿蘇、熊本県)「阿蘇の草原を活用した『牧野ガイド』事業」
【文化ツーリズム賞】
豊岡演劇祭実行委員会(兵庫県)「豊岡演劇祭を契機とした文化観光推進事業」
村上海賊魅力発信推進協議会(広島県・愛媛県)「『村上海賊』の歴史を巡る文化ツーリズムの推進―パイレーツじゃない!日本の海賊(KAIZOKU)文化を世界に発信!」
【特別賞・日本遺産ツーリズム賞】
撮りフェスin室蘭実行委員会(北海道)「撮りフェスin室蘭」
JTB沖縄「公共交通機関を活用した沖縄・日本遺産周遊体験ツーリズム構築事業」
【特別賞・食文化ツーリズム賞】
裾野市スポーツツーリズム推進協議会(静岡県)「すその頂飯プロジェクト―富士の麓で頂点を目指す!」
【特別賞・新しい観光賞】
エンバウンド「温泉むすめプロジェクト」
名古屋観光コンベンションビューロー(愛知県)「ロゲイニングinなごや」
受賞団体は11月30日に東京都台東区の浅草橋ヒューリックホールで開かれる「第5回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で表彰される。
情報提供:トラベルニュース社