インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年9月20日時点の総感染者数は4,190,763名
(うち、ジャカルタでの感染者数は855,119名、バリ島での感染者数は110,613名)
■ 行政・その他機関からの発表
入国規制が緩和され、現在は一時滞在許可(ITAS)、定住許可(ITAP)の保持者、商用目的でのe-visa査証保持者、及びAPECビジネストラベルカード保持者等の入国を再開。
観光目的の入国及び査証免除、また到着査証(VOA)は引き続き停止されています。
◎ バリ島
バリ州は活動制限レベル4からレベル3に引き下げ。
■ 観光関連情報(ホテル等も含む)
◎ バリ島
〔ホテル〕
* 9割程のホテルが営業再開も飲食施設を一部クローズとするホテルが多数。
* ニューノーマル(マスクの着用、消毒剤の各所設置、検温チェック、社会的距離の確保の4点)
の徹底は広く行われている状況。
アクリル板の設置や、最新の非接触型検温装置を導入しているホテルも増えている。
〔観光地〕
感染率の収束が見られ、徐々に再開の兆しが見える。
〔レストラン〕
感染率の収束が見られ、徐々に再開の兆しが見える。
〔その他〕
* 感染率の収束が見られ、部分的に営業再開が見られる。
* 営業再開されたショッピングモールへの入場には、ワクチン接種証明書の提示義務を導入。
* スーパーマーケットの営業時間は20:00まで。
* ニューノーマル(マスクの着用、消毒剤の各所設置、検温チェック、社会的距離の確保の4点)
の徹底は広く行われている状況。
〔バリ島観光業の見込み〕
具体的な計画は発表されていないものの国内の感染率の減少が続き、近く国境再開への動きが期待される。
■ ワクチン接種・計画状況
* メダン市、ジャカルタ市を中心に、在留邦人へのワクチン接種が開始。
* 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製と中国・康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)製
ワクチンに緊急使用許可を出す。
■ 街中の様子
◎ バリ島
* デンパサールなどの居住エリアでの人流は平時と変わらず活発な動きがみられる。
一方でクタ、レギャンなど外国人観光エリアは閑散とした状況。
* ショッピングモールなども徐々に営業再開。
ワクチン接種証明書の提示が必要。
* 活動制限レベルが4から3に引き下げられたことにより、観光地、レストランなどの
営業再開も徐々に認められる動きがみられる。
以上、ご注意ください。