観光庁、「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」第2次公募に155件を採択
観光庁は9月10日、コロナ禍からの地域観光回復につなげる「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の第2次公募について、採択事業155件を発表した。
同事業は、DMOや観光協会、宿泊業、交通事業、漁業、農業など地域の観光関連事業者や自治体などが連携し、感染拡大防止策を徹底した上で地域の観光資源を磨き上げる取り組みを支援。観光需要の回復に向けた域内連携促進の方向性について検証する。第1次で採択された事業はすでに各地で実施されている。
今回も全国から採択され、京都市の「京都銭湯を京都カルチャーに」や島根県松江市の「水路と陸路で巡る夜の城下町マイクロ観光実証」など各地の地域資源を観光素材化する取り組みが並ぶ。アクティビティやイベント、ガイド、ツアーなど様々な事業が今後展開される。
情報提供:トラベルニュース社