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お手軽? 不安? シェアリングサービス強化月間-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿

  • 2021年8月30日

転職を促すわけではないですが。。。

文部科学省「就職・転職支援のための大学リカレント教育推進事業」の一環として
大阪観光大学で「ニューノーマルな観光人材育成プログラム」が行われます。

これは
新型コロナウイルスの影響により退職を余儀なくされ
再就職を目指す元観光業従事者を対象に
もっかい勉強して観光業に戻ろうぜ!!
て企画です。

なんと無料です。



無料であるにも関わらず
観光業界で大活躍している講師と知り合える
というメリットがあります。

すごい講師ですよ
その講師と知り合えるのです。




その末席に私もいます。
興味があれば受講してください。

なんと
初回の説明会(オンライン)に私も登場します
そしてそれが8月31日です
ワーケーション先のどっかから登場予定です。



ただ
ローカルツーリズムプロデューサーって
かっこよさそうなイメージかもしれませんが
めっちゃ泥くさいです。
都会的、企業的、効率化、合理的みたいなのの
対極にある仕事です。

旅行会社などから転職してきて途中でへこたれた人を何人も見ています。
決して給料も高くないです。
そしてコロナ禍がいつまで続くかわかりません。

他の講師の先生はローカルツーリズムプロデューサーのええこと言うと思いますが
どんな仕事でも良い面としんどい面があると思いますので
そこは一応お伝えします。

それでも興味あるぜ!
という方はぜひ受講してみてください。

質問コーナーの回答ありがとうございます!

先月のコラムで
編集部に相談もなく勝手に「質問コーナー」を作りました。

そうすると編集部さんの方で
ええ具合に枠まで作ってくれまして
トラベルビジョン編集部素敵やなぁと思ったわけです。

さらに
読者の皆様からコメントでご回答もいただきまして
ありがとうございます。

ということで今月も質問コーナーです。

先月のコメントに
「ワーケーション出来る環境がうらやましいです」とありました。
確かに私も
現状はワーケーション出来る環境の人はごく一部だよなぁと思っています。

それでも
日本中の自治体がワーケーション、ワーケーションと
様々な施策をやってはります。

このコロナ禍で働き方(個人)や働かせ方(企業)にも
意識が変わった部分もあると思いますが

3年後ワーケーションって文化は生き残ってると思いますか?
消えている可能性もあり?
その理由も併せてお聞かせください。

今のうちからコメントでトビィを貯めておけば
抽選のころにはポイントたっぷりでエントリーし放題ですよ。

<過去記事はこちら>
第7回 ワクチン接種と交流再開、「合理的」には進まなくても
第6回 マーケィング調査で見えるものと見えないもの
第5回 GWで考えた、観光地にもブランディングが必要な理由と観光産業が生き延びる術
第4回 お金を使わない観光客はダメ?サスティナブルな地域観光を実現するために
第3回 観光まちづくりの人材確保、モチベーションを上げる妙案
第2回 それでもワーケーション、やりますか?
第1回 コロナとこれからの地域観光経営を考える

オダギリ サトシ
株式会社インプリージョン代表取締役。旅行会社向けに大阪の着地型旅行商品をODM開発する他、全国各地の自治体の観光集客アドバイザーや委員を務める。大阪商工会議所ツーリズム振興委員、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の専門人材、観光庁「広域周遊観光促進専門家」。