シンガポール、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月20日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年7月19日時点の総感染者数は63,073名

■ 行政・その他機関からの発表

6月に入り、市中感染が落ち着いたことから、6月14日より「フェーズ3」へ戻し、制限を緩和したが、KTV(カラオケラウンジ)等にて発生した市中感染のクラスターが発生するなど再び市中感染が拡大したことを受け、シンガポール保健省(MOH)は2021年7月19日~8月08日の期間、以下の制限を行うことを発表した。

* ホーカーズセンター、コーヒーショップ、フードコートは1グループあたり2名まで。

* 他の飲食店舗についても1グループあたり2名までとなるが、

 グループ全てが2回のワクチン接種完了済み、コロナ感染から回復済み、

 もしくは抗原検査で陰性の場合、5名までの飲食を許可。

* マスクなしでの屋内スポーツ

 → 1グループあたり2名まで、全体で30名まで許可。

* マスク付きの屋内スポーツ、並びに屋外スポーツ

 → 1グループあたり5名まで、全体で50名まで許可。

■ 日本からの入国制限

政府が定めた新型コロナの「ハイリスク国」に日本が指定されており、期間未定で入国を一時停止中。

さらに新規の入国申請の受付も停止中。よって、事実上日本からシンガポールへ入国することは不可能。

入国不可の対象には、シンガポールから日本に出張に行ったビザ所持者のほか、赴任する駐在員や現地採用の社員などが含まれる。

■ ワクチン接種・計画状況(7月16日現在)

 1回目接種済:  4,118,334名(人口比 72.2%)

 うち2回接種済: 2,609,367名(人口比 45.7%)

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会