タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年6月30日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年6月28日時点の総感染者数は244,447名

(うちプーケット島内の感染者数は950名)

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* 飲食店の営業を持ち帰りのみとする。

* デパートの営業等は夜21:00まで。

* 20名を超える活動、パーティー等は禁止とする。

◎ プーケット

プーケット・サンドボックスについて

2021年7月01日以降、プーケットへ直接入国する旅行者で、到着の14日前にワクチンを2回接種した人は隔離検疫不要にて入国可能。

(ワクチンはタイの法律もしくはWHOの認証を受けたものに限る)

* 出発の72時間以内に実施したPCR検査で陰性を証明できる書類が必要。

* 旅行者は自国でワクチン接種を受けたことを証明する書類の保持が必要。

* 全ての旅客は「Thailand Plus」と「Mor Chana」アプリをインストールして、

 「訪問計画」を提示し、滞在中の場所を共有する必要があります。

* 入国後、最初のPCRテストを受けます。

 6~7日目に2回目のPCR検査を受けます。

 その後、ピピ島やパンガー県等近隣の観光地への訪問が可能となります。

 12~13日目に3回目のPCR検査を受ける必要があります。

* プーケット到着の15日後、陰性であればバンコクやタイ国内の別の場所へ移動可能となります。

* 入国後は、政府安全基準SHA+(SHA Plus)に認証されたホテルに滞在する必要があります。

■ ワクチン接種・計画状況

◎ プーケット

6月27日現在、プーケットの人口の78%が1回目の接種完了。

61%が2回目の接種を完了。

■ 街中の様子

◎ バンコク

一日当たりの感染者数が高止まりし、バンコクの感染者も一日当たり1,000名を超える状況が続く中、わずか1週間で規制の再強化が行われ、飲食店での店内飲食の禁止等が発表されています。

これにより街中の人出は前の週よりも少なくなり、閑散とした状況となっています。

通勤等の渋滞や公共交通機関のラッシュもほぼ無い状況が続いており、規制の再強化は一般市民の生活にも影響が出てきている状況です。

◎ プーケット

先々週、プーケット島内では域内感染が増加傾向にありましたが、先週の感染動向は1週間に15名と徐々に減少傾向にあります。島内の様子も特に混乱等はなく、コロナ禍においては通常の日常となっております。

7月1日に開始のプーケットサンドボックス(外国人観光客の隔離検疫なしによる受け入れ)も6月22日に正式に政府に承認され、島内の主要商業施設や空港では政府

衛生基準に則った受け入れ態勢の発表が相次いでおります。

一方で、プーケットサンドボックスの規則等が日に日に変更、あるいは追加となり、情報更新が不可欠となっております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会