タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年6月21日時点の総感染者数は218,131名
(うちプーケット島内の感染者数は935名)
■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
* 飲食店の営業は23:00まで可。
* 収容人数は25%から50%までに緩和。
* 引き続きアルコールの提供は禁止とする。
◎ プーケット
* 7月01日からの隔離なし渡航を閣議で可決。
* プラユット首相は、120日後の開国(国境往来再開)を行う旨の宣言を行い、ワクチンの普及に務める。
■ 街中の様子
◎ バンコク
引き続きバンコクにおいては市中感染者が1,000名前後となる日が続いている状況となっています。
この状況下ですが一部の規制緩和を受け、市内の商業施設等では人出が増加、多くの買い物客でにぎわう様子も見られております。一方で飲食店に関しては引き続き規制の対象となっていることから需要が低い状況が続いており、休業・廃業する店舗も多く見られる状況です。
現在の感染者数が高止まりしている状況でありながら市中での人出が多い点に今後の感染拡大の懸念が持たれています。
◎ プーケット
プーケット島内での域内感染者数は、ここ1週間で28名と過去数週間の中では域内感染が増加しております。しかしながら2021年7月01日開始のワクチン完全接種済みの外国人受け入れを前に、特に混乱になる様子は見られておりません。
島内の至るところにあるホテルやショッピングモールでは政府安全基準・SHAのアップデート版「SHA Plus」に認証されたことの発表等で賑わっております。
以上、ご注意ください。