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観光庁、「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「交通連携型」公募開始

 国土交通省・観光庁は6月18日、各地の観光拠点の魅力、収益力向上への取り組みを支援する「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「交通連携型」の公募を始めた。

 同事業は、地域が作成した観光拠点再生計画に基づき、全国の観光拠点を再生、魅力や収益力を高める事業を支援するもの。「自治体・DMO型」と「事業者連携型」はすでに公募した。

 今回の「交通連携型」は、コロナ禍で打撃を受けた観光地域の再生に向け、観光事業者と交通事業者が連携した交通を軸とした地域への誘客促進や付加価値向上の取り組みを支援するもの。公募対象は代表者が交通事業者で、構成員に観光分野事業者か観光関連団体を1者以上含んでいること。地方運輸局などと相談した上で計画を策定し国交省に提出する。

 補助対象事業者は計画に記載された事業を行う交通事業者。乗合バス▽貸切バス▽タクシー▽鉄軌道▽海事―各関係分野についてイベントやプロモーション、感染症対策など各事業の経費について補助を行う。

 なお、今回の公募は観光拠点再生計画を採択するもの。公募期間は9月17日まで。

 詳細はhttp://kizonkanko.net/koubo.htmlへ。


情報提供:トラベルニュース社