コロナ対策劣後ローン 7月から限度額を引き上げ、10億円に
経済産業省は7月1日から新型コロナ対策資本性劣後ローンの貸付限度額を現行の7億2千万円から10億円に引き上げると発表した。
コロナウイルス感染症により影響を受けた中小・小規模事業者を対象にした貸付制度で、日本政策金融公庫や商工中金が扱っている。6月14日から相談を受け付ける。
資本性劣後ローンは債務ではなく自己資本とみなされるため自己資本比率が向上する。そのため他の民間金融機関からの融資が受けやすくなるメリットもある。
情報提供:トラベルニュース社