観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」、第1次に243件が選定
観光庁は5月25日、「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の第1次公募について、支援対象事業243件を選定した。
同事業は、新型コロナウイルス禍で消失した観光需要の回復や地域経済の活性化に向け、DMOや観光協会、民間事業者ら地域内の関係者が連携して感染防止策を徹底しながら地域の観光資源を磨き上げる実証事業を支援するもの。第1次は3月15―31日に公募していた。
支援対象事業は全国から幅広く選定。自然や歴史、食文化、イベントなど地域資源を活用した事業が並び、ガストロノミーやアート、アドベンチャーなどニューツーリズムも多く選定された。
6月上旬―7月上旬ころにも第2次公募を実施する予定。
また、3月19日―4月23日に公募していた同事業の「福島県沖地震等の風評対策」についても、福島県内各市町村の事業17件を選定した。
情報提供:トラベルニュース社