アメリカ ニューヨーク、アジア系住民に対する犯罪被害に遭わないための注意点について
アメリカを中心に急増しているアジア系住民人に対するヘイトクライムを受け、ニューヨーク市警察(NYPD)は、アジア系住民に対する犯罪被害に遭わないための注意点として、以下の情報(注意喚起)を発出しております。
■ アジア系住民に対する犯罪被害に遭わないための注意点
* アジア系住民を狙った犯罪が増えているので、外出時は可能な限り、一人ではなく、
複数人で行動する。
* コロナ禍以降、暴力事件等が発生しても感染への恐怖から周囲の支援が得られない
可能性がある。
* 地下鉄は可能な限り避け、バスの利用を推奨する(シティバイク等も有効な移動手段)。
* 地下鉄を利用する際は、ホーム中央付近に設置されているMTAサインボード等の近くで
待つようにする(線路突き落とし事案防止、犯人から逃げる際の障壁として利用可能)。
* MTAサインボードが近くに無い場合は、壁際やMTA職員から見通せる場所で待つ。
* 駅構内に交番があるときは、警察官の所在を確認してその近くで待つ。
* 可能な限り車掌が乗っている車両を選んで乗車する。
ドアを叩くことで車内の異常を伝えることができ、車掌の通報で早期対処が見込まれる。
* 公共交通機関利用中には、周囲の状況把握ができないおそれがあるので、決して
携帯電話の画面を注視しないこと。
以上、ご注意ください。