オーストラリア パース、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年4月12日
  • 出典:OTOA

パースにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報をお知らせいたします。

■ 西オーストラリア州の州境オープン状況(4月12日現在)

西オーストラリア州のマーク・マクガワン州首相は、新しい「管理された州境」を発表し、オーストラリアの州を「非常にリスクの低い州」、「リスクの低い州」、「リスクが中程度の州」に別け、「非常にリスクの低い州」からは、隔離無しで西オーストラリア州に入ることができるようになります。

「リスクの低い州」からは、14日間の自主隔離、及び自主隔離11日目に新型コロナウイルス検査を受ける必要があり、「リスクが中程度の州」は原則入州不可となります。

* 非常にリスクの低い州

 ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、タスマニア州、南オーストラリア州、

 ノーザンテリトリー準州、オーストラリア首都特別地域

〔対応〕

 上記州からの入州は隔離無しで許可。オンライン登録要。

* リスクの低い州

 クイーンズランド州

〔対応〕

 14日間の自主隔離、及び到着日と11日目に新型コロナウイルス検査を受ける必要あり。

 オンライン登録要。

* リスクが中程度の州

 現在なし。

〔対応〕

 原則入州不可。

 (政府関係者、貨物輸送者など入州が特別に許可された場合のみ、入州が可能)

★ 最新情報(4月12日更新)

2021年4月12日時点、クイーンズランド州は「リスクの低い州」に分類されておりますが、4月19日(月)に「非常にリスクの低い州」へと変更予定となっております(14日間の自主隔離必要無しで入州が可能)。

予定通りこの日に、クイーンズランド州との州境規制が緩和となれば、オーストラリア国内の全ての州と準州より、西オーストラリア州への自主隔離無しでの入州が可能となります。

■ ニュージーランド・オーストラリア間の双方向での隔離無し旅行が可能に

 (トランス・タスマン・トラベル・バブル制度)

4月19日(月)よりオーストラリアの居住者は、ニュージーランドに強制隔離の必要が無く入国することが可能になる「トランス・タスマン・トラベル・バブル制度」が始まります。

これにより、オーストラリア(西オーストラリア州含む)とニュージーランドでは、双方向での強制隔離の必要がない往来・旅行が可能になります。

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■ 西オーストラリア州の新型コロナ感染状況(4月12日現在)

* 市中新規感染者数(24時間) --- 0名

* 帰国者新規感染者数(24時間) --- 2名

* 現感染者数 --- 11名

* 累計感染者数 --- 953名

* 累計死者数 --- 9名

以上、ご注意ください。

■ 新型コロナウィルスに関する外部情報

* 在パース日本国総領事館 新型コロナウィルス情報

 https://www.perth.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

* オーストラリア連邦政府 新型コロナウィルス感染者数状況

 https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/coronavirus-covid-19-current-situation-and-case-numbers

* 西オーストラリア州政府 新型コロナウィルスに関連する情報

 https://www.wa.gov.au/government/covid-19-coronavirus

情報提供:株式会社トランスオービット日本海外ツアーオペレーター協会