チリ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年3月24日
  • 出典:OTOA

チリにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(規制、再開など)をお知らせいたします。

■ 感染状況

* 1週間以内の新規感染者数: 10,406人

* 感染者数累計: 212,553人

* 1週間以内の死亡者数: 133人

* 死亡者数累計: 2,646人

■ ワクチン接種

接種先進国となっており、世界トップレベルのペースで接種が進められております。

現時点で100人当たり47人が接種を受けている。)

3月23日現在、全人口の31%が1回目の接種、16%が2回目の接種を終えています。

(100人あたり47人が接種済み)

なお、接種会場、状況、人数などは、オンラインにて発表されています。

→ 詳細: https://www.gob.cl/yomevacuno/#vacunados

■ 入国条件

* 入国の14日前までの間にイギリスに滞在・経由された場合は、チリへの入国は不可。

* チリ入国はサンチアゴ空港のみ可能。

* 入国72時間以内のPCR検査の陰性証明書と健康証明書の提示が必要。

* オンライン問診票のアップは、48時間以内まで。

* 新型コロナウイルス対応可能な30,000USドル以上の海外旅行保険への加入。

* 入国後は10日間の自主隔離が義務付けられている。

* チリ到着後は、メール・リンクにてオンライン健康状態申告をする必要がある。

 → 詳細: https://saludresponde.minsal.cl/preguntas-frecuentes-viajeros-extranjeros/

■ 渡航情報(旅行・業務・出張・視察)について

* 空港到着後は、衛生面などの諸条件をクリア/許可を受けている指定の専用車・タクシーなどの

 車両にて移動する必要があります。

* 訪問する州により、規制内容が異なります。

 具体的には、サンチアゴ、バルパライソ、ビニャデルマル、アタカマ・カラマには移動制限が

 ありますが、パタゴニア地区のパイネ、プンタレナスなどは、規制内での移動が可能です

 → 詳細: https://www.gob.cl/coronavirus/pasoapaso/

■ トラベルバブル

世界ではビジネストラック、グリーン・レーン、旅行回廊協定などが始まっておりますが、中南米カリブ各国では世界観光機構(WTTC)と世界保険機構(WHO)のガイドラインに基づき、SAFE TRAVEL認証を受け、それぞれの航空会社、空港、観光車両会社、ホテル、レストラン、観光施設でも安全認証を導入しており、このような安全認証を受けた施設を利用するトラベルバブルを推進しております。

それぞれの国では到着時にPCR検査陰性証明書を提示し、到着後に再度PCR検査。

入国時オンライン問診票、健康状況を申告するアプリを導入することで、渡航者の入国管理と健康状況のデータ追跡・モニタリングを目指しています。

→ 詳細: https://chile.travel/en/traveltochileplan

■ イベント

あらゆるイベントは人数制限を行いつつ、少しずつではありますが再開されております。

また、人数制限とオンライン参加の新たな形式で開催されるイベントもあります

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会