それでもワーケーション、やりますか?-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿
ワーケーションやってます
そんな事を言いつつも個人的にはワーケーションしまくりです。2月にいたってはほぼ1カ月ワーケーションです。(感染症対策はきっちりして)社員にもリモートワーク推奨で働き方を大きく変えていっています。
ではここでオダギリが個人で体験した「仕事が辛いワーケーション」をご紹介
■酒どころ ついつい朝酒、昼酒、夜酒とついつい手が伸びてしまう■朝食が美味い 朝から満腹まで食べてしまい、しばらく仕事の意欲がわいてこない■アウトドアプログラムが多い 泳ぎたいとか、釣りしたいとか、焚火したいと遊びの誘惑だらけ■椅子がショボくてベッドが快適 ホテルにこの傾向があって、これが最も仕事にならなかった
逆に「仕事ができたワーケーション」は
■スキーリゾートではない雪国 素人装備では宿から外に出れず、仕事するしかない■ド田舎の民泊 コンビニもなし、遊びもなし、二次交通が至極不便で、仕事するしかない■せんべい布団の民泊 布団から出たくないとか、ゴロゴロしようという気持ちになれず仕事するしかない■スマホ圏外 WiFiなし これはある意味不便ですが、この環境は企画を考えたりするにはもってこい
こんな感じで旅行として楽しいところは仕事にならず旅行として厳しいところは仕事が捗るといった具合で「ワー(ク)」と「(バ)ケーション」のバランスが難しいなぁと思っています。
実際のところワーケーションをするには個人の鋼の精神力が問われるところですし逆に会社から精神と時の部屋みたいな「仕事ができたワーケーション」に強制的に送り込まれたらうちはブラック企業やん!となるでしょう。