グアテマラ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報(出典:OTOA)
グアテマラにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(規制、再開など)をお知らせいたします。
■ 感染状況
* 1週間以内の新規感染者数: 5,471人
* 感染者数累計: 148,598人
* 1週間以内の死亡者数: 221人
* 死亡者数累計: 5,220人
■ ワクチン接種
国会での審議にてワクチン購入特別予算が可決され、既に政府とワクチンメーカー各社との間で協議が開始されております。現在のところコバックス社、モデルナ社のワクチンを確保できる可能性が高いと言われており、正式発表は1月末の予定と報じられております。
■ PCR検査
PCR検査は、国内31ヵ所の民間医療施設で対応可能です。
検査結果の判明までは24~48時間を要し、料金はUS500ドル前後となっております。
→ 詳細: https://medicamentos.mspas.gob.gt/index.php/descargas/listado-de-laboratorios-clinicos-autorizados
■ 入国制限
* イギリス発着のフライトが禁止されております。
* 過去14日以内に英国に滞在した外国人の入国も禁止されています。
* 入国の際には96時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。
提示できない場合は、到着時にPCR検査を自費で受けることになり、結果が出るまでの間は、
強制隔離・外出禁止となります。
* コロンビア、パナマ、ベネズエラ、ウルグアイなどの中南米諸国から入国する場合は
PASE DE SALUD・オンライン健康問診票を記入し、QRコードを提出する必要があります。
→ 詳細: https://servicios.igm.gob.gt/pasedesalud/en/
■ 空港
既に再開しており、徐々にフライトも増えております。
なお、空港内ではマスクの着用が義務付けられているほか、ソーシャルディスタンス確保、検温チェックが求められます。また、空港内には手洗い・消毒ステーションが設置されています。
→ 詳細: http://www.dgac.gob.gt/
■ フライト
ヒューストン、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタ、マイアミ、ダラス、メキシコシティ、パナマシティー、などからのフライトが再開しております。
■ 外出規制
新たに発出された規制は、下記の通りです。
* 市場の開場時間の制限 --- 06:00~14:00。
あわせて60歳以上対象の利用時間を確保。
* 21:00~翌朝06:00の時間帯は、アルコールおよび類似飲料の販売を禁止。
また、公共の場での飲酒の禁止。
* 観光施設等(海、湖、川、公園のような観光地・観光施設)でのアラート信号システムに則した
規制の遵守。また、海、湖、川へのアクセス制限。
* オフィス・就業施設での衛生規定および収容可能人数の遵守。(同国労働省所管の政令に基づく)
* 市町村・地域での祝賀行事・祭りの開催禁止。
* コロナに起因する死亡に限らず、通夜・葬式への参列者の人数制限。
* 運行許可を取得している公共交通機関(バスなど)による規定済みの乗車可能人数の遵守。
* 各セクターとの協力(保健省、市、警察、労働社会保障省等)により、これら衛生規定が
遵守されているかのチェック強化。
* これらの規制を守らない施設・人には、処罰が科される。
■ 観光
* 政府のバイオセキュリティ認証を受けた観光施設・サービスに限り、再開しております。
→ 詳細: http://www.inguat.gob.gt/index.php/documentos/bioseguridad-turistica
* ティカルなどの世界遺産はオープンしております。
→ 詳細: https://www.facebook.com/watch/?ref=external&v=3804145056282785
■ ホテル
感染防止の対策のガイドラインに準じ、営業を再開しております。
→ 詳細: http://camtur.org/category/covid-19/
以上、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会