マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年1月19日

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年1月18日時点の総感染者数は158,434名

■ 行政・その他機関からの発表

* 活動制限令(MCO)の施行を決定。(1/11発表)

〔期間〕

 期間: 2021年1月13日~1月26日まで

〔対象地域〕

 クアラルンプール、ペナン、スランゴール、、プトラジャヤ、ラブアン、マラッカ、ジョホール、サバ

〔主な内容〕

 移動制限10km圏内。

 また買物等への外出も家族世帯当たり2名までの規制。

* その後、活動制限令(MCO)の追加地域を発表。(1/16発表)

 クランタン州 --- 2021年1月16日~1月26日まで

 サラワク州の一部地域 --- 2021年1月16日~1月29日まで

* 首相声明にて、憲法第150条第1項に基づく全国を対象とする非常事態宣言の発出が

 発表されました。(期間: 2021年1月11日~8月01日まで)

 軍政や外出禁止令が施行されることは否定され、経済活動については規制(SOP)や

 施行中の活動制限令に従い継続される旨が言及されております。

■ 街中の様子、その他

クアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアン、マラッカ、ペナン、スランゴール、ジョホール、サバ、クランタン、サラワク州(一部)など、ほぼ全域にて活動制限令(MCO)期間となり、街中の人通りも少なく閑散とした様相です。

レストランやコンビニエンスストアなどは営業しておりますが、各種小売店はクローズしております。レストランにおいても、デリバリーのみ可ということで、レストラン内でお食事は不可となっております。

また移動距離も基本10km圏内とされ、検問なども敷かれ、人の往来を減らし感染抑止に努めている状況です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会