キューバ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年1月18日

キューバにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(規制、再開など)をお知らせいたします。

■ 感染状況

* 1週間以内の新規感染者数: 1,963人(前週 1,187人)

* 感染者数累計: 14,188人

* 1週間以内の死亡者数: 2人(前週 5人)

* 死亡者数累計: 148人

■ ワクチン接種

キューバのフィンライワクチン研究所とビオキューバファルマ研究所が共同で、独自の新型コロナワクチン「ソベラナ2」が臨床試験に入っており、2021年中にキューバ人にワクチンを普及できる見込みです。

ビオキューバファルマは、32の企業からなるおよそ2万人規模の企業集団で、フィンライワクチン研究所などの20の研究機関と共に様々なワクチン開発を行っています。

■ PCR検査

国内数ヵ所にてPCR検査が可能です。

ハバナ空港には検査施設があり、検査費用US$30にて検査が可能。

その他ハバナ市内では、Clinica Siboney(クリニック・シボニー)にて(検査費用 US$30)、

リゾート地・バラデロでは、 Clinica Internacional(クリニック・インターナショナル)にて(検査費用 US$40)

検査が可能です。なお結果判明には、24~48時間程度の時間がかかります。

■ 入国制限

* 空港到着時にPCR検査を行い、結果判明まで(48時間以内)は外出を控える必要があります。

* 旅行者は、到着時の検査結果が陰性であれば、キューバ当局が定める感染防止措置をとりつつ、

 自由に移動することが可能です。

 なお、PCR検査を含む衛生措置費用として、US$30相当が徴収されます。

* キューバに入国する全ての旅行者は、出発国で認められた医療機関において出発前72時間以内に

 実施されたRT-PCR検査の結果証明書の提出が必要です。

■ 空港

ハバナ空港にはマドリード(イベリア航空)、マイアミ(アメリカン航空)などが運航しております。

バラデロ空港でも不定期ですが、定期便の発着があります。

■ フライト

日本からキューバを訪問する場合は、フランクフルト空港、マドリード空港経由のフライトやパリ空港、マイアミ空港、パナマシティー空港経由で渡航が可能です。

■ 外出規制

1月09日、キューバ政府は、国内において新型コロナウイルス感染症が再び拡大している状況に鑑み、ハバナ県を回復に向けたフェーズ1(これまではフェーズ 3)に後退させ、同県における各種防疫措置を再び強化すると発表しました。

これらの措置により、ハバナ県境を跨ぐ公共交通機関(個人タクシーを含む)の停止が1月12日 午前0時から開始となりました。

※規制詳細

 https://www.cu.emb-japan.go.jp/files/100136553.pdf

■ 観光

観光施設、ホテル、レストランは州ごとのルールに従い、人数や時間制限を導入して営業しております。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会