宿泊業倒産、10月は13件、累計で100件超えは7年ぶり-TSR調査

  • 2020年11月11日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、今年10月の宿泊業の倒産件数は、4ヶ月ぶりに2桁台の13件となった。10月度として過去20年間で最多だった2008年と並ぶ倒産件数。2020年の1月から10月での累計件数は105件で、100件を超えるのは7年ぶりだという。

 負債総額は前年同月比89.9%増の58億8700万円で3ヶ月連続で同年同月を上回った。負債総額別では10億円以上の倒産が3件、最多は1億円以上、5億円未満の8件。

 地域別では、中部5件、関東と近畿で各3件、北海道と九州で各1件発生した。

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