ペルー マチュピチュ、「マチュピチュ遺跡」11月01日より再開‐続報
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、本年2020年3月より観光客の受け入れを中止しておりました「マチュピチュ遺跡」が、2020年11月01日より観光を再開することになりました。
これに伴い、当日11月01日には、式典が以下の通り行われました。
18:00 黙とう
18:10 ペルー人気アーティストによる記念ミニコンサート
18:15 マチュピチュ市長、クスコ州知事による挨拶
18:25 伝統パチャママ母なる大地に感謝儀式
18:30 観光大臣、文化大臣による挨拶
18:50 ビデオマッピング上映
19:10 終了
** 式典動画:https://youtu.be/jbKxyASAtTw
■ チケット販売について
入場チケットは06:00~14:00の時間帯から、入場時間を指定して購入する必要があります。
今回、遺跡のオープンに伴い11月01日~15日の入場チケットのみ発売されましたが、発売と同時に売り切れとなりました。
今後、順次11月16日以降の入場チケットが発売される予定です。
なお、入場チケットとは別に、マチュピチュ村から遺跡に移動するシャトルバスのチケットを、遺跡の入場時間に合わせて購入する必要があります。
■ 列車について
定員の50%乗車を上限に、運行を再開しております。
なお乗車にあたり、マスク・フェイスシードの着用が義務付けられているほか、ソーシャルディスタンスの確保(1m)、検温チェック、健康問診票提出が必須となっております。
その他、着席後の車内移動はできません。また飲食の車内サービスはありません。
■ 遺跡見学時のルール等
観光の再開にあたり、新たにニューノーマルに合わせたルールが定められております。
* 1時間 75名、1日 675名、1グループあたり7名+ガイド1名=8名まで
* グループ内では2m、グループ間は20mのソーシャルディスタンスの確保
* 遺跡入口で検温を行います。体温が38℃以上の人は、入場不可となります。
* 入場前に、指定の「健康宣言書」を提出する必要があります。
* 06:00オープン~17:00クローズ、最終入場時刻 15:00
シャトルバスは入場時間の30分前に乗車
* 密を下げ、ソーシャルディスタンスを保てるように観光コースは4つに分けられる。
1) High & Short:
見晴らし小屋、正門、石切り場、太陽の神殿ミラドール、神殿広場、など
2) High & Long:
見晴らし小屋、正門、石切り場、太陽の神殿ミラドール、神殿広場、ピラミッド、
コンドルの神殿など
3) Low & Short:
コルカス、段田畑テラス、インカの家、水の鏡、など
4) Low & Long:
コルカス、段田畑テラス、インカの家、聖なる岩、コンドルの神殿など
各観光ポイントによって5分、10分、20分とガイディング可能な時間が制限されております。
なお、現時点で、インティワタナ日時計、太陽の神殿、マチュピチュ山、ワイナピチュ山の観光は認められておりません。
以上、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会