地域の日常を旅する「LOCAL DIVER」3つの地域でトライアルツアースタート
プレスリリース
2020年8月にサービス発表をした、 地域の日常を旅する「LOCAL DIVER(ローカルダイバー)」(株式会社 LOCAL DIVER(東京都新宿区、 代表 山崎満広 ))が、 10月19日より3つの地域のトライアルツアーを順次募集開始する。 トライアルツアーは、 足助(愛知県)、 小倉(福岡県)、 神山(徳島県)と、 観光地としては聞き慣れない土地だが、 もみじまつりに観光客を受け入れる側として地元の商いに参加するなど、 その土地の歴史や風土から培われた生業や文化を体験する新しい旅のかたちを提案する。 正式なサービススタートは来年春を予定。
■ LOCAL DIVER(ローカルダイバー)とは
LOCAL DIVER は、 7~8人のグループで日本中の地方にある隠れた宝物に触れ、 地域の日常を旅する体験を提供するプラットフォーム。 どんなに無名で小さな地域にも、 そこにしかない風景、 その土地の歴史や風土から培われた生業や文化、 そして生き方があります。 LOCAL DIVER の旅は、 観光スポットを巡ることはなく、 基本的にアテンドもつきません。 まちをよく知るローカルキュレーターと、 あなたと同じ選択をし、 集まった仲間たちとともにその土地の生態系に潜り込む体験をします。 ローカルに生きる人とその物語に触れ、 愛着と繋がりが生まれていく、 新しい旅のかたちが始まります。
参考URL:LOCAL DIVER リリースイベント / ソトコトオンライン × LOCAL DIVER スペシャルトークライブ動画
https://www.youtube.com/watch?v=yXDlTd3arZM
■ 3つの地域のトライアルツアー
ツアー1. 東海随一のもみじまつりで、 地元商人の生きざまに触れる 【 足助 】
三河から信州へ塩を運ぶ中継地として栄えた愛知県豊田市にある足助(あすけ)。 山あいに突如広がる町並みと、 したたかで祭り好きで、 どことなく快楽的な人々の暮らしぶりが、 かつての繁栄を忍ばせる。 そんな足助のもう一つの顔が、 東海随一といわれる紅葉の名所「香嵐渓(こうらんけい)」。 100年前に先人たちの手で植えられ、 受け継がれてきた紅葉の山を見るために、 毎年11月の1ヶ月間だけで40万人が訪れる場所になっている。 この旅では、 紅葉を観る観光客ではなく、 それを受け入れる側の地元商人の一人として、 一年で最大のかきいれどきにひたすら商いをする体験をしてもらう。 言うなれば修羅場のような商人たちの日常と、 祭りの高揚感を味わいながら、 同じ景色を眺め、 彼らの生き方と彼らを惹きつけているこのまちの何かを、 ひとときでも感じてもらえる旅になれば。
日時:11月14(土),15(日)日(1泊2日)
価格:26,000円/人(税込)
定員:10名 *最小敢行人数6名
LOCAL DIVER ディレクター 林厚見 参加予定
ツアー2. 神、 自然、 文化と人が共創するまち【 神山 】
邪馬台国があったとも言われる、 徳島県神山町。 日本神話に登場する穀類の神様、 大宜都比売命を主祭神とする上一宮大粟神社があることから、 神山は「粟生の里」と呼ばれ、 徳島県の名物である ”阿波”踊りの語源とも言われている。 一方、 ここ10年で合計16社のIT企業が、 自然の中に小さなオフィスを構えるサテライトオフィスを開く、 最先端の土地にもなった。 森の中にはアーティストインレジデンスが開かれていたり、 原っぱをヤギと散歩をする方は世界的な映画の予告を編集していた人だったりする。 最近ではすっかり地方移住の代名詞となった神山、 その生活にダイブする旅。
日時:11月21(土)~23(月・祝)日(2泊3日)
価格:50.000円/人(税込)
定員:6人 *最小敢行人数4名
ツアー3. 小倉の暮らしを味わう【 小倉 】
九州の玄関口である北九州にある小倉は、 3つもの海流が交わる魚介の宝庫。 「旦過市場」(たんがいちば)は、 昭和のレトロな雰囲気を残しながら、 飲食店の料理人が魚を買い付けにきたり、 地元の人が一般家庭の食卓にのぼる魚を買いに来たりして賑わっている。 今回は、 ゲストハウス「タンガテーブル」に滞在し、 まるで小倉の生活を味わうかのように旦過市場で買い物をし、 小倉の人と一緒に皆で料理をするステイ体験をする。 小倉は海流だけでなく、 九州、 四国、 本州の人や文化が行き交う交流地点。 人種の坩堝とも言うべき小倉を仕切るキーパーソンもタンガテーブルに日常的に出入りしているので、 運が良ければさらなる展開が期待できるかも。
日時:11月28(土),29(日)日(1泊2日)
価格:27,000円/人(税込)
定員:10名 *最小敢行人数6名
LOCAL DIVER ディレクター 嶋田洋平 一部参加予定
■ 詳細・お申し込み
LOCAL DIVER ウェブサイト https://www.localdiver.jp
(企画:株式会社LOCAL DIVER、 実施:株式会社タビゼン)