カンボジア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
カンボジアの観光地・旅行者に関わる「新型コロナウイルス」に関する最新情報をお知らせいたします。(2020年9月28日更新)
なお、下記の措置は予告なく変更されることもありますので、引き続きカンボジア政府発表等の最新情報にてご確認ください。
■「新型コロナウイルス」に関する最新情報(2020年9月28日更新)
◎ 感染者数
* 累計感染者数: 276名
* 死者数: 0名
* 国内での感染者数: 0名
* 海外からの感染者数: 2名
◎ 入国の制限
* 外国人渡航者の入国は制限なし。
ただし、入国時の防疫処置で72時間内の陰性を証明する健康診断書の提示。
US$50,000以上の補償額のある保険証書の提示を義務付け。
* 入国後の防疫処置は自己負担。
費用の補償としてUS$3,000のデポジットの支払いが必要。
* 空港での観光ビザの発給は一時停止。
* マレーシア、インドネシアからのフライトは現行、中断。
また、8月09日のフライトにて13名の感染者の確認のあったフィリピンからの
フライトも8月13日の便より一時中断。
* デポジット金額がUS$2,000に引き下げられる模様(8月03日)
→ US$2,000への引き下げが確認(8月11日)
* カンボジア法人が「保証」することによりデポジット、保健の免除が可能になる。
* 事前申請は出発72時間より前に行い、有効期限は1か月の予定。
申請翌日に可否の回答が行われるとされている。
また、この場合、防疫処置のためにかかる日数分として2泊のホテルの事前予約が必要。
※内訳はソカ・プノンペンに2泊、食事、交通費、検査費で合計US$385。
* 入国時の条件が若干変更。
・カンボジア国内の保険会社、FORTE保険への加入に関して
1) 招聘状あり、カンボジアにある法人が医療費用保証を行う場合
US$50,000の保険証書、FORTE保険の購入不要。
2) 招聘状あり、カンボジアにある法人が医療費用保証を行わない場合
US$50,000の保険証書書は任意、FORTE保険の購入必須。
3) 外国人で招聘状なし、カンボジアにある法人が医療保障を行わない場合
US$50,000の保険証書は任意、FORTE保険の購入必須。
※FORTE保険に関して
・空港着後に購入可能という情報もあるが、今後、各航空会社の判断で搭乗手続きの際に搭乗許可条件と
なる可能性あり。ウェブでのFORTE保険加入が必要となる可能性がある。
・9月26日の全日空の臨時便の際、カンボジア政府より事前にFORTE保険会社のウェブページから
アクセス、COVID-19健康保険の購入をするよう通知あり。(保険金額 US$90、20日有効)
(9月28日)
◎ 外出制限
* 外出禁止令、移動の制限などの通達は出ていない。
◎ 入国状況
* 観光 --------- ×(現状、受け入れていない)
* 就労ビザ ------ 〇(受け入れている)
* 学生ビザ ------ 〇(受け入れている)
* 扶養家族 ------ 〇(受け入れている)
* 書類審査 ------ 要
* 出国前(PCR) --- 要(渡航72時間以内に発行されたもの)
* 入国前(PCR) --- 要(渡航72時間以内に発行されたもの)
* 隔離処置 ------ 要(指定施設)
◎ 経済活動状況
* ゴルフ場 ------------- 〇
* 飲み屋 --------------- 〇
* テーマパーク --------- 〇
* マッサージ店 --------- 〇
* ショッピングモール --- 〇
* 公立学校 -------------△(指定校のみ8月より開校、日本人学校含む)
→ 9月より公立高校も登校日を調整し教室に入室する生徒数を制限しながらの再開となっております。
* 国内旅行 ------------- 〇
◎ 空港会社の対応
* 手指消毒の徹底
* サーモグラフィを利用した検温
* 館内の消毒
◎ レストランの対応
* 現時点で法令での取り決めは無し
* 定期的に店内の消毒
* 入口にて手指の消毒
* 1mほどの距離を取りテーブルを設置
◎ ホテルの対応
* 現時点で法令での取り決めは無し
* 各ホテル毎の対応
* 定期的に館内の消毒
* 入口及び施設内での手指の消毒
◎ バス会社の対応
* 現時点で法令での取り決めは無し
* マスク着用の義務付け(ドライバー)
* 乗車時に検温の実施(37.5度以上の人は乗車不可)
* 座席数の削減
* 毎日の消毒清掃
* お客様乗車時の手のアルコール消毒
◎ ショッピングモールなど商業施設での対応
* 入店時には手指の消毒を促進
* 従業員はマスク着用
◎ その他
* カンボジア入国時の防疫措置で生じる費用について
カンボジアに到着する外国人渡航者は、自己負担
デポジットとしてUS$3,000を到着時に預け入れる必要あり
* カンボジア~ベトナム間で両国民の往来を許可(6月22日)
* KTV(カラオケ)、マッサージ、カジノの営業再開(7月第一週から)
ただし、KTVはレストラン扱いとして食事メニューも置くことが条件(7月06日)
* 映画館は引き続き営業不可
* シェムリアップでも国際線運航開始へ向け、PCR検査設備の運用開始を政府が予定(8月から)
* 旅行会社、ホテル、レストランなど観光省発行のライセンスを持つ業者に関しては、
スタッフに対してアフターコロナに向けた対応のセミナーを観光省主催で開催中(オンライン)
* 8月よりプノンペン、シェムリアップ、バッタンバンの3市において20校に限定された
高基準私立学校(日本人学校含む)の再開を検討中、実際に再開される見通しが高い。
→ 8月より実際に指定校のみ再開。
→ 個別検査の上、順次許可が出されている。
日本人学校も許可が下りた様子。
公立学校の中学3年相当、高校3年相当の学年の9月再開を許可。
高校の卒業試験は通常9月あたりだが、今年は12月に行われる見通し。
→ 9月より段階的に公立の学校(小・中・高)の再開が始まりました。
登校日を調整して教室に入室する生徒数を制限しながらの再開となっております。(9月28日)
以上、ご注意ください。