ウィズコロナの現地レポート、カナダ編-世界の「今」を駐在員の視点から
ケベック州
夏のバカンスシーズンも終わりを告げ、8月末から学校が始まり、(マスク着用義務化で学校授業再開)ると、店舗を閉業するところも少なくありません。モントリオール市でも、閉業を発表する店舗が増加しています。
夏のケベックはフェスティバルが多く賑わいを見せますが、今年はキャンセルの為、どこも静かでキャンプ場のみが賑わっている様子です。
ケベック州はカナダ全土の半数以上のコロナ陽性者を出している州でもあり、対応が週毎に変わっています。
現在、商業施設に入る時、交通機関を利用する際は必ずマスク着用が義務付けられています。
美術館等の施設も最大収容人数が設定され、予約が必要です。
コンサート会場や映画館などは最大収容人数が最近250人まで増えました。
レストランはテラス席や屋内は通常の50%、店内を歩くときはマスク着用、店側もフェイスシールド使用となっており、秋以降は完全休業か、テイクアウトのみにするところも多いようです。
通常ケベック州への主な観光客はアメリカ人、ヨーロッパ人で、従来の外国人向けの観光地は閑散としています。
モントリオールの旧市街、ジャック・カルチエ広場や、ケベック市のグラン・ダレのレストランも閉業、ノートルダム大聖堂やセント・ジョゼフ寺院なども、現在クローズしています。
ガスペジやサグニーなどは、地元民、特に家族連れなどのキャンプ愛好家に大人気で、特定の場所だけ地元でにぎわいを見せています。
トランブランなどロレンシャン地区は、キャンプ場や周辺の湖畔は混雑しています。
トランブラン・ビレッジは滞在型の宿泊施設があり、現在ある程度の賑わいを見せていますが、秋以降の営業方針は未定となっています。
イースタンタウンシップスも、トランブラン等と同様です。
イエローナイフ
現在経済再開フェーズ2施行中となり、ノースウェスト準州の住民、学生、物資運搬者のみが準州内の往来が出来、旅行者は出入境することができません。
準州政府のホームページによりますと、フェーズ3移行は、アメリカおよびカナダでの第2波が完全に収まってからとなっており、政府予想の第二波である8月~10月までを鑑みると、10月までに州境がオープンする可能性は非常に低いと考えられます。
また完全なる州境オープンはフェーズ4になっているため、時間がかかりそうです。
学校は9月から通常どおり開始されますが、バスや校内の廊下など指定された場所でマスク着用義務があります。
政府施設や、一部の小売店舗ではマスク着用が義務化、バスや市営施設でも8月末からマスク着用義務化が開始される予定です。マスク着用が義務化されていない場所では、現地でマスクを付けている住民は少ないです。
一方、今年の秋オーロラは、その他極北地帯同様、なかなか調子の良い出だしとなっており、綺麗なオーロラが見えています。
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