関空、1月の旅客数は2%増、新型コロナ影響も記録更新
関西エアポートによると、関空の今年1月の総旅客数(速報値)は前年比2%増の260万3610人となった。下旬に入り、新型コロナウイルスの感染拡大によって国際線に影響が見え始めたものの、同月の最高記録を更新した。
国際線旅客数は2%増の205万772人で、同じく同月の記録を更新。内訳は日本人が3%減の60万910人で、外国人は4%増の142万920人となり1月の記録を更新した。通過旅客数は4%増の2万8942人。国内線旅客数は前年並みの55万2838人だった。
国際線旅客便の発着回数は、単月の過去最高となる9%増の1万2610回を記録。国内線旅客便は前年並みの3907回だった。
このほか、国内線のみが発着する伊丹の旅客数は4%増の129万831人で、旅客便発着回数は1%減の1万1488回。神戸は旅客数が14%増の28万1053人で、発着回数は24%増の2228回だった。