関空、万博前に国際線キャパシティ倍増へ、T1拡張計画
関西エアポートは、大阪万博が開催される2025年までに国際線旅客数の対応可能人数を増加するため、第1ターミナルビル(T1)をリノベーションする計画だ。現在のT1は、計画時点では年間で国際線が1200万人、国内線で1300万人に対応できるよう設計されていたが、2018年度の実績では国際線が2060万人、国内線が400万人となったところ。今回のリノベーションでは、国際線で3000万人、国内線で600万人の対応が可能となるよう計画。第2ターミナルを合計した許容量は、18年の実績比でほぼ2倍となる約4000...