関空、11月の旅客数は1%増で過去最高-伊丹・神戸も増加

  • 2020年1月9日

 関西エアポートによると、関空の昨年11月の総旅客数(速報値)は前年比1%増の254万1684人となった。韓国・香港方面の需要減があったものの、他の方面や国内については好調を維持し、わずかながらも同月の最高記録を更新した。

 国際線旅客数は0.4%増の197万6660人で、同じく同月の記録を更新。内訳は日本人が0.2%増の64万5620人、外国人が1%増の131万8440人、通過旅客が9%減の1万2600人で、このうち外国人は過去最高となった。
国内線は3%増の56万5024人だった。

 発着回数は、国際線旅客便は11月として過去最高となる4%増の1万1538回を記録。国内線旅客便は前年並みの3688回だった。

 このほか、国内線のみが発着する伊丹の旅客数は2%増の146万2116人で、旅客便発着回数は1%減の1万1014回。神戸は旅客数が12%増の29万9468人で、発着回数は15%増の2830回となった。