メキシコ ケレタロ、「フリキージャ地区」のご紹介
メキシコシティの北西に位置する世界遺産の町・ケレタロ市の北に位置していている町・フリキージャ(Juriquilla)は、もともと農業専用のアシエンダ(荘園)でした。
この地区のほとんどは、経済的に裕福な「クラス地区」と「フリキージャ村」と呼ばれている低所得者のエリアが今でも存在します。
現在は高級な住宅地、ショッピングモール、大型スーパー、病院、銀行、ゴルフコース、ホテル、レストラン、闘牛場、UNAM(メキシコ国立自治大学)やUniversidad Autonoma de Mexico(ケレタロ自治大学)の他、私立学校、スポーツ施設などがあり、治安の良い地区として知られています。
町の中でも比較的新しいエリアで、80年代に入って大規模な開発が始まり、近年はホテル建設ラッシュで毎年増えています。安全で閑静な住宅地であることから外国人も多く、日系企業の駐在員や出張者など、多くの日本人もこのエリアに住んでいます。
フリキージャの南に接しているフリカ(Jurica)も閑静な住宅地、プラザ、スーパーなどがあり、ケレタロで人気のあるエリアです。フリキージャは安全なエリアということで、今後もどんどん発展していくことは間違いなく、ケレタロ、そしてバヒオ地区でも注目される場所になるでしょう
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最近はいろんなところでエコが進んでおりますが、昨年の8月からケレタロでもエコロジーの一環として、スーパーのプラスチック袋、ストローが対象となり、大型スーパーやコンビニなどでは見かけなくなりました。買い物する人は、自宅から買い物袋を持参する必要があります。もちろんスーパーでもエコバック(手提げ袋、約20ペソ)は売っています。
また、ほとんどのお店でストローの取り扱いがなくなっています。場所によっては紙コップのフタも付けてくれない飲食店もあります。最初はケレタロだけでしたが、隣の自治体・コレヒドーラでも始まり、ケレタロ市ではほとんどスーパーのプラスチック袋、ストローを見かけなくなりました。大型スーパーのWalwartなどでは、使い捨てではないメタリックのストローを購入し、常にバッグに入れて持ち歩く人も増えてきました。
ケレタロにお越しの際は、買い物袋を忘れずに!