国内旅行DI、19年4Qはさらに低下-訪日はプラス継続

  • 2019年12月12日

訪日DIは2pt増のプラス4、韓国・香港は大幅減

 訪日旅行の10月から12月までの総合DI値は前期(7月~9月)比2ポイント増のプラス4で、業種別、顧客層別、方面別、国・地域別の詳細は以下の通り。日韓問題の悪化により訪日旅行者が急減している韓国は17ポイント減のマイナス76、デモによる情勢の不透明化が続く香港は23ポイント減のマイナス33だった。

 来年1月から3月までの総合DI値は15ポイント減のマイナス11と急落する見込みで、4月から6月までについてはマイナス3への回復を予想する。今期は2ポイント増のプラス7となった客数DIは、1月から3月まではマイナス6、4月から6月はマイナス2と見通した。