中部横断道、富沢IC/南部IC間が開通
中部横断自動車道の富沢IC(山梨県南部町)-南部IC(同)間6・7キロメートルが11月17日に開通した。
これにより静岡県(静岡市・静岡県庁)と山梨県(甲府市・山梨県庁)の所要時間は従来より10分短縮され、1時間55分と2時間を切った。
中部横断道は完成すれば静岡市から山梨県甲斐市を経て長野県佐久市を結ぶ132キロメートルの高速道。このうち静岡県と山梨県側の工事が先行していて、今年3月には新東名道の新清水JCT(静岡市)-富沢IC間20・7キロメートルが開通している。
今回の開通で、新東名道から中央道(双葉JCT)間74キロメートルのうち約8割の61キロメートル開通した。残りの区間の南部IC-下部温泉早川IC(山梨県身延町)13・2キロメートルは2020年に開通する予定。
情報提供:トラベルニュース社