東武トップ、9月は取扱額4.2%増、国内が2桁増で牽引

  • 2019年11月21日

 東武トップツアーズの今年9月の旅行取扱総額は、前年比4.2%増の110億9713万円となった。海外が9.7%減の27億9814万円、訪日が1.9%減の7億1478万円、その他が3.2%減の1億4192万円といずれも減少したものの、主力の国内旅行が11.5%増の74億4228万円で2桁増となり、全体ではプラスとなった。

 海外旅行のうち団体旅行は8.0%減で、内訳は一般団体が13.9%減、教育旅行が12.1%増。個人旅行は企画商品が15.3%減で、企画商品以外の個人旅行は11.2%減だった。

 海外旅行の取扱人数は12.4%減で、このうち団体は11.5%減。方面別ではシンガポールが60.1%増となったほか、「その他アジア」や欧州・ロシア、台湾、北米が前年を上回った。企画商品は24.3%減で、大洋州、グアム・サイパン、その他アジアが前年を上回った。

 国内旅行の団体旅行取扱額は17.4%増で、内訳は一般団体が14.4%増、教育旅行が23.0%増。個人旅行は企画商品が6.7%減、企画商品以外の個人旅行は4.2%増だった。