星野リゾート、「OMO7大阪新今宮」を発表(1) 22年4月開業目指し起工

  • 2019年6月18日

 星野リゾート(星野佳路社長)が大阪市浪速区のJR新今宮駅前に計画していたホテル名を「星野リゾートOMO7(おもせぶん)大阪新今宮」とし、6月1日に着工した。5月28日に大阪市内で開いた記者会見で星野社長が明らかにし、建設現場で起工式も行った。開業は2022年4月を予定している。

 星野社長は記者会見でOMO7大阪新今宮のコンセプトを次のように話した。「都市観光にしっかりとサービスを展開する。ビジネス客はターゲットから外し、都市観光客が旅のテンションを上げるホテルにしたい」と強調した。

 また「都市観光客の多くがビジネスホテルに泊まっているが、都市をリゾートと見立てている。大阪環状線に乗っている人、新今宮駅のホームに立っている人が降りてみたい、行ってみたいと思ってもらえるウェルカムなメッセージを発信するデザインにしたい」。

 OMO7大阪新今宮は敷地面積1万3900平方メートル。14階建てで「バリエーションに富んだ」(星野社長)客室436室を備え、広大な敷地を生かしガーデンを整備する。「庭の見せ方にこだわりたい。四季を通じて演出していく」という。

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情報提供:トラベルニュース社