ペルー / 5月13日、ペルー南部でのストライキ・デモに伴う影響‐続報
2019年5月13日(月)、クスコ州を含むペルー南部にて実施予定の農民のストライキ・デモに関する情報の続報をお知らせいたします。
直前の現地報道によりますと、マチュピチュ遺跡行きの列車を運行するペルーレイルとインカレイルは、安全を最優先し、列車の運行中止を決定しております。これを受け、観光業界に支障が出る見込みです。
クスコ州警察の発表によりますと、観光客への影響を最小限に抑えるため、急遽、クスコ空港の警備を強化することになりました。またサクサイワマン遺跡やオリャンタイタンボ遺跡でも同様に警備を強化いたします。
しかしながら、ストライキ・デモにより道路封鎖が発生する可能性が高く、またデモ参加者が一部過激な行動をとる可能性も否定できないため、できる限り外出を控えるよう、呼びかけております。
その他、当日は、クスコ州の他、プーノ州、タクナ州、アレキパ州、イロ州でも農民ストライキ・デモが行われる予定です。
同日に該当する場所にご滞在中の方、訪問予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
またデモの行われている場所へは、くれぐれも興味本位で近付くことのないよう、お願いいたします。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会