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KNT-CT、18年度3Qは増収に、利益も改善

  • 2019年2月10日

 KNT-CTホールディングス(KNT-CT)は2月8日、2019年3月期第3四半期(18年4月1日~12月31日)の連結業績を発表した。売上高は前年比0.8%増の3207億2200万円、営業利益は29.0%減の30億3100万円、経常利益は25.0%減の32億7500万円、当期純利益は2.8%増の26億円。国内での自然災害が続き、第2四半期までは前年割れとなっていた売上高はわずかながらプラスに転じ、営業利益と経常利益の減少幅もそれぞれ10ポイント以上縮小した。売上原価は1.5%増の2659億500万円で、売上総利益は2.0%減の548億1600万円、販管費は0.2%増の517億8500万円だった。

 なお、KNT-CTは前期までは「個人旅行事業」「団体旅行事業業」「その他」の3つのセグメントに分けて売上高と営業利益を発表していたが、今期からはセグメント別の発表を省略している(リンク)

 通期の連結業績予想については昨年11月に発表した予想値を据え置いた。売上高は2.2%増の4140億円、営業利益は33.9%減の21億円、経常利益は29.7%減の23億5000万円、当期純利益は34.5%増の19億円。